チェコの素敵な前衛 アドルフ・ホフマイステル/芸術新潮

本日発売の芸術新潮にアドルフ・ホフマイステルの8P(画像中心)のミニ特集が組まれています。
ショップでは、便宜上チェコの絵本作家の括りで紹介させて頂いていますが、ホフマイステルは、画家、イラストレーター、詩人、ラジオ・コメンテーター、翻訳家、美術批評家、教育者、外交官、文化行政官など多くの肩書きを持つ知的文化人。1920年に設立されたチェコアヴァンギャルド芸術集団”デヴィエトスィル”にも最年少のメンバーとして参加しています。
日本での認知度はそれほど高いとは言えませんが、チェコでは大変有名な方です。現在、目黒区美術館で開催中の『チェコ絵本とアニメーションの世界展』絵本や挿絵本などの貴重な原画が多数展示されています(3/20に展示替え)。美術館に足を運ばれた際には、コラージュ、線画など様々な技法を旨く組み合わせた多彩なアートワークを細部まで味わってみてください。

2007年2月24日発売
芸術新潮 3月号【art news】画像中心の8Pのミニ特集
チェコの素敵な前衛 アドルフ・ホフマイステル

http://www.shinchosha.co.jp/geishin/

関連イベント:
【チェコ絵本とアニメーションの世界展】目黒区美術館
ホフマイステルのアートワークが多数展示されています。

チェコの絵本【kulička-クリチカ-】関連:
【アドルフ・ホフマイステル】Adolf Hoffmeister

関連書籍:
チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史